人形供養(にんぎょうくよう)
人形供養とは、人形に宿った生きている人あるいは故人の想い、念、記憶などを供養して浄化することを指します。人の想いや念は、強力であればあるほど、物に残りやすいと言われています。そして強力な念とは、良くない想いが原因であるケースがほとんどです。恨み、つらみ、妬みなどの感情だったり、この世に後悔や未練を残した故人の念だったり、人形を介してその想いに触れた人にも同じような不幸をもたらすことが多々あります。そういったケースで、人形供養の霊能力が求められるのです。供養は鎮魂であり、浄化でもあります。霊能者の中でも、除霊、浄霊、鎮魂などの霊能術が使える霊能者が供養を執り行います。浄化後の人形に問題はありませんが、気持ちの問題として焚き上げたりするのが良いでしょう。