「義弟さんは今、海沿いの松林の中にいます」その言葉を手が掛かりに探してみると……!
主人の弟のことで、鵬鳴先生の霊能力をお借りました。義弟が行方不明だと知ったのは、先生にご相談する1週間ほど前のことでした。最初は隣県に住む義母からの連絡でその事を知り、心配した主人が義弟の下宿へ出向いて室内を調べたところ、遺書らしき走り書きを発見して大騒ぎとなりました。もちろんすぐに警察へ捜索願を出しましたが、数日間、何の進展もないままに時間だけが過ぎる状況でした。こうなったら奥の手を使うしかないと思い、以前、亡くなった祖父の霊を口寄せで降ろしてもらったことがある鵬鳴先生にお願いした次第です。
こちらが大方の経緯を説明すると先生はすぐに霊視に入り、義弟の所在に関する重要なヒントを伝えてくれました。「義弟さんが海沿いの道をとぼとぼと歩き、近くにある砂防林へ入っていく様子が見えています。松林の中で首吊りしようと考えているようですが、まだためらっている気持ちも感じられます。ここ両日中に発見することができれば、何とか生還させられると思います」。
先生に透視してもらった情景をさっそく主人に話すと、「それって昔、家族で住んでいた静岡の町の近くじゃないか!」と気が付きました。そこで親戚総出で現地へ飛んで探し回ったところ、そこの海沿いの旅館に泊まっていた義弟を無事に保護することができました。
鵬鳴先生のお話によれば、義弟が自殺を考えた原因は女性関係と借金とのことで、それについてはまた主人とも相談して追々探っていくつもりです。再度あらためてご相談させていただくことになると思いますが、その時はよろしくお願いいたします。
(田辺実香子さん 38歳 神奈川県座間市)