街のなかにある危険ゾーン
霊能者が警鐘を鳴らす 悪霊危険ゾーン(2)
低級霊に憑かれて様々な不運に見舞われている方を、私ども霊能者の元に寄せられる鑑定相談でもお見受けします。「低級霊の住処」となっている場所を意識的に避けることで、憑依による障りはかなり防ぐことができるのです。事前に心構えしておくことにより、無防備に行動するよりははるかに憑依される確率は下がるでしょう。
まず、事故の多発する場所はいろいろな意味でよくありません。このような場所は霊的にみて磁場が狂っている場合が多いのです。なぜか飛び込み自殺の多い踏切、死亡事故の多い交差点などは、大抵そのようなポイントです。狂った「場」の波動が自殺願望を持っている人の衝動を高めたり、運転時の判断力を低下させたりするのです。
そのような場所には、自然と浮遊霊も引き寄せられています。何度も事故が重なりますと、現場に「思い」を残す方もおられ、そうした無念の想念が浮遊霊を呼び寄せてしまうのです。さらにその場所を通る人たちが事故のことを思い浮かべたり、良くないイメージを抱いたりすることにより、ネガティブな波動が渦を巻くようになります。そのようになってしまった場所は、低級霊や浮遊霊にとっての格好の住処と化します。
また、昼間でも常に薄暗い、風通しの悪い場所は、やはり霊が吹き溜まりやすいので注意が必要です。地下にある薄暗い喫茶店、古い雑居ビルのエレベーターホール、映画館、カラオケボックスなども、浮遊霊にとって居心地の良い場所です。ただし過剰に恐れる必要はなく、そうした場所でふざけて怪談話や霊の話をするのを止めておけばよいのです。
体調が悪いときはとくに低級霊に取り憑かれやすくなります。そうしたときは、なるべくなら今挙げたような場所は避けられた方が賢明です。