守護霊の定義と種類(2)
守護霊の種類
さまざまな定義があるにせよ、守護霊という存在が、ある程度つかめてきました。次は守護霊の種類についてみていきましょう。
守護霊には種類がある
まずは守護霊に種類があるということは、一人の人間につき、守護霊は複数いるということが前提になります。いってみれば「守護霊グループ」があるということになります。単に守護霊と呼ぶ場合は、中心的存在の守護霊を指すようです。しかし、このようなメインの守護霊だけでなく、他にも2種類ほど、役割の異なる、守護霊の存在があるのです。
主な守護霊の種類3つ
1.正守護霊
まずメインの守護霊である「正守護霊」です。「ガーディアン・エンジェル」「ガーディアン・スピリット」などと呼ばれることもあります。一般的に、守護霊といわれるのはこの存在を指すと考えていいでしょう。主に人間の魂の成長をサポートし、最も近いところで守護します。
2.指導霊
「指導霊」という「ガイド・スピリット」などと呼ばれる種類もあります。これは、人の職業に応じて変わる守護霊で、才能、適性について深くかかわっているものです。仕事をする際に、指揮をする存在の総称ともいわれています。その人間の習熟度、成長度合い、職業の変化に応じて、指導霊も変化していきます。
3.支配霊
「支配霊」、または「コントロール・スピリット」呼ばれる存在もあります。文字通り、人の人生をコントロールする霊のことです。また、人と人との縁も司っています。支配霊は、人間の姿を取ったことのない、自然霊が務めているといわれています。この支配霊の自然霊には主に4つの系統があり、人間の気質や個性に影響を与えているといわれています。
その他、守護霊に関わる補助的な役割を担う「補助霊」という存在もあります。補助霊には、先祖の霊も含まれます。補助霊の主な役割は、指導霊をサポートすることだといわれています。