旅先であった戦慄の恐怖体験。私は呪われていますか?
先日、夫と旅行に行ったときのことです。夜になって星がキレイだからと、少し車をとめて楽しむことに。先に外に出て伸びをしていると、夫が車から「戻って、戻って早く!!」と騒ぎ出したのです。何事かと恐怖を感じた私は、素早く車に戻りました。夫は青い顔で車を急発進させたのですが、その瞬間、私の身体に異変が……。頭を殴られたような衝撃と同時に、首と左手に激痛が走ったのです。うめき声をあげため、夫は心配して私の名前を連呼。何が何だかわからず、車内は恐怖に満たされ大パニックでした。
2キロ程走った頃でしょうか。痛みが消え、落ち着いて呼吸ができるように。夫は、コンビニが出てくるまで走り続け、明るい場所でやっと車をとめました。
確認すると、私の首と左手には赤黒いアザが浮かび始め、まるで強くぶつけたような状態になっていたのです。不思議と、先ほどの痛みは全くありませんでした。
恐る恐る夫に何があったのか確認すると、「伸びをしている私のことを、頭から血を流した女性が至近距離で見つめていた」と言うのです。全身に鳥肌が立ちました。
ぶつけてもいないのに感じた激痛と浮き上がってきたアザは、呪いみたいなもの?あれから視線を感じるような気がして、毎日怯えています。
(東京都板橋区 久保恵里佳さん 42歳)
丹花(たんか)先生より
非常にこわい思いをされましたね。霊視するまでもなく脳裏に映像が流れ出し、ご主人がかなりスピードを出されていたので私も冷や汗が出ました。恵里佳さんご夫婦が休憩しようとお車をとめた場所は、真っ暗な山の中だったでしょう。そこは、過去に事故があったところです。ご主人に見えた女性は決して怖がらせようとしたわけではなく、楽しそうな2人に自分の存在を訴えたかっただけのよう。だから、痛みは後をひかなかったんです。
旅先にいると人は心がオープンになるので、思わぬ心霊体験をすることが珍しくないんです。
視線を感じる……とおっしゃっていますが、それは恵里佳さんが敏感になっているため、今まで気にならなかった別の霊体を感じてしまっているだけ。旅先の女性とは無関係です。恵里佳さんの周りにいる浮遊霊も、旅先の女性の霊体も、遠隔で浄霊したのでもう何も感じないはず。どうかご安心ください。